治療クオリティー向上と患者様の快適性向上のため、当院でこだわっているもののうちの一部をご紹介いたします
診療室は全室個室で、ポルシェ社設計の高性能診療台ですべての治療を行っています
当院の診療室は全室個室で、ポルシェ社設計の高性能診療台を全診療室に設置しています。これは県内ではほとんど導入されていない高性能診療台です。不快な振動を低減し、快適な治療が行えます。多くの歯科医院ではできるだけ安価な診療台を導入するのが普通なのですが、それでは快適でクオリティーの高い治療は行えないと私は考えています。
座り心地もとてもよく、さすが人間工学のポルシェだなと感心させられます。当院では治療中に眠ってしまう患者様が多数いらっしゃいますが、それがこの診療台の実力を証明していると思います。
また治療に使用する小機械類も、大部分を高品質なドイツ製品で揃えております。
セラミック修復は芸能人とお揃いです
当院のセラミック修復物は、全て当院提携歯科技工士である世界レベルの腕前のセラミスト(セラミック専門の歯科技工士)が製作いたします。
彼は長年アメリカでセラミストとして修復物製作及び技術指導をしていた経歴を持ち、日本でも複数の芸能人の審美治療に携わっていました。腕の良い歯科技工士の作品は、たとえ従来型のメタルセラミッククラウンであっても自然で大変美しい発色に仕上がります。
稀に修復物の表面に宝石を埋め込むなど、デザインを施したいというご要望がありますが、そのような細工も対応可能です。
彼は現在、私の厳しい要求に応えられる唯一の歯科技工士であり、当院の治療クオリティーの向上に非常に貢献してくれています。一般の患者様が見ても、一目で他とは違うクオリティーを感じていただけると思います。
自由診療では歯を削る形状、型取り、模型製作の工程で、専用の高精度の方法や材料を使用しています
自由診療の修復物の材料には様々な種類があり、その特徴によってそれぞれに最適な方法や形状というものが存在します。
多くの患者様はあまり意識していないことだと思うのですが、これらの最適な方法での治療が行われていない患者様を非常に多くお見かけします。当然これらは最適な治療に比べて、審美性、耐久性の面で大きく劣る結果になります。特に地方の保険診療と自由診療を併用している歯科医院では、保険診療と同じ形状に土台を削り、保険診療と同じ材料と方法で型を取り、保険診療と同じ材料で模型を製作し、出来上がる修復物だけがセラミックでできている、というケースが大部分のようです。しかしこれでは保険診療と同等の精度の修復物しか出来上がりません。せっかくお金をかけるのであれば、材料の性能をきちんと発揮した精度の高い修復物を装着する方が、再治療の必要性が減りますので結果的に治療費の節約になります。
当院では都内の審美治療専門の歯科医院で行うものと同じ方法と手順で修復物を製作し、クオリティーとコストパフォーマンスを両立した治療を目指しています。
歯周病の治療ではレーザー治療を行います
一般的に歯周外科手術では、多くの場合でレーザー治療は行われません。感染物を徹底的に取り除くことが成功率の向上には欠かせないのですが、実際には手用器具の先端よりも狭い部分の感染物を取り除くことは困難です。これはたとえ顕微鏡を使って手術を行ったとしても、手用器具の先端の細さには限界があるので結果は同じです。
しかし当院では歯科用レーザー装置を導入していますので、顕微鏡でも見えない細かい隙間の感染物も取り除くことが可能になります。さらにレーザー治療のメリットとして、出血量を少なくでき、痛みも少なく、傷の回復も早いということがあげられます。
またレーザー治療はこれらの手術の確実性向上の他にも、歯の根の感染除去や、歯茎の黒ずみの除去など、幅広い使い道があります。当院では様々な症例でレーザー治療を行い、治療成功率の向上と患者様の負担軽減に努めています。
インプラントは安心、安全、信頼の純国産製品を採用しています
現在流通しているインプラントシステムは、オリジナル品、コピー品合わせて30種類以上あります。オリジナル品で国内シェア1位のインプラントは、実は韓国製品です。意外に思うかもしれませんが、オリジナル品で日本製のインプラントは、極少数なのです。
当院で採用している日本製インプラントは、日本人の骨格に合わせた「日本人のためのインプラント」です。最新のトレンドを数多く盛り込んだ設計のため、小型で適応症が幅広く、高精度で長期安定性が高いのが特徴です。インプラント義歯に使用する際のアタッチメントも豊富なため、難症例でも選択肢が広がります。さらに極端に難しい症例に対しても、臨床試験用の試作パーツを組み込むことで、良好な予後が期待できます。
このように難しい症例に対しても、当院では臨床試験用の試作パーツまで用意できますので、まさに「オーダーメイドのインプラント治療」を行うことができるのです。
すでに他の歯科医院でインプラント治療をされている場合でも再治療できます
一般にすでに埋入されているインプラントにトラブルが発生して他の歯科医院を受診した場合、診療を断られるか、インプラントを撤去して埋入からやり直すことを勧められる場合が多いと思います。この理由は、インプラントはシステムごとにそれぞれ専用の治療器具が必要なため、どのシステムが使われているのか分からない状態では専用器具の用意ができないためです。
当院ではどうしても必要な場合には、専用器具自体を製作することが可能です。過去にこのような症例でインプラントの上部構造を外してみたところ、本来必要な部品が装着されておらず、対応に苦労したことがありました。過去に正しい治療が行われていたという保証はありませんのでどうしても不確定要素はあるのですが、このようなケースでは患者様はとても困って来院されています。必ず親身になって対応を考えますので、お困りの場合はご相談ください。
特に遠方の患者様には、できるだけ通院回数が少なくなるよう効率的な治療を行います
現在、埼玉県、栃木県、茨城県、および群馬県内でも県境付近から通院されている患者様が複数いらっしゃいます。そのほとんどは、高度な治療を必要とする難しい症状を抱えている患者様です。通院のために車で片道3時間以上かかる方もいらっしゃいますので、かなりの負担だと思います。本来であれば近場に信頼できる歯科医院があればそれに越したことはないのですが、病状が病状だけに難しいということなのでしょう。このような患者様の心意気にお応えするために、できるだけ診療時間を長くとり、通院回数を少なくするよう努めております。遠方より来院される場合は、予約の際に必ずその旨をお伝えください。
使用機械、器具の滅菌を確実に行い、スリッパまで清潔にしています
機械、器具の滅菌処理を確実に行うのは医療人として当たり前のことであり、治療技術以前の問題です。ここを確実に行わないならば、クオリティーを語る資格は無いと考えています。
また私自身が医療機関を受診する際、実は多くの医療機関で備え付けのスリッパを履くことに困惑してしまいます。これは私が潔癖症だということなのかわかりませんが、使い捨てのスリッパを持参することもしばしばです。
私と同じような感覚をお持ちの方も一定数いらっしゃると思うのですが、皆さんはどうでしょうか。これを解決するために一部の歯科医院では院内を土足にするところもあるのですが、これはこれで衛生的に問題があると思います。
当院では使用済みのスリッパを当院スタッフが一つ一つ除菌をし、特注の殺菌灯付き下駄箱にて保管しています。